徒然なるままに…(日記)

6月11日 水曜日 晴れ

本日退院。

お一人様にて帰宅。

本当は暁桜が迎えに来てくれるって言ってくれるの期待してた…

期待しても叶わないの、充分承知なのにね。

夕方、出勤前に暁桜がきた。

あたしが入院してから満足に逢えなくて、逢った瞬間から強く抱きしめられた。

「なこ、大丈夫か?」

心配そうな暁桜の顔…

あたしたちは抱き合ってキスをして愛を囁きあって…

そしてごく自然にお互いを求めあった。

久しぶりの暁桜のぬくもり。

あたたかい…

激しく愛し合って、あたしの中で暁桜は力つきた。

子供…できちゃうょ…

そんなこと思いながら、暁桜の愛にあたしは身を任せた。

暁桜をお店まで送り届けると、あたしは帰宅してベッドに横になった。

いつの間にか眠りにつき、気がついたら1時になっていた。

お店の終わる時間。