「あ、あの〜」
「なんじゃ?⭐︎」
「ほんとに天使?」
「そうじゃ!何回も聞くといいかげんおこるぞ?」
う〜ん、ほんとに天使なら魔法とか使えるのかなー?
でもしょぼそうだし……
「ひどいのう、わしは低レベル天使じゃ
からすごい魔法は使えんが、かる〜い魔
法ならちょちょいのちょい♪じゃ!」
なんだ、かる〜い魔法だけか。
「いやっ、あの〜じつは秘密なんじゃが
すごい魔法も一つだけならつかえるぞ!」
「すごい魔法って?」
「それはな、時を戻す魔法じゃ!
おまえさん最初戻りたいと
言っておったじゃろ?
だからわしがよばれたんじゃ。」
「ほんとに?ほんとに時を戻せるの?」
「そうじゃ。ただし気をつけなければな
らないことがいくつかある。」
そんなのどうでもよかった。
やり直せるなら
「どーでもいいから、はやく戻して!」
「じゃが…「はやく!」
「わかった。じゃあいつに
もどりたいんじゃ?」
う〜ん、
どうしよう。
「高校の入学式にして!」
「わかった…ではリラックスして…………………………
そこで私の記憶は途切れていった