「おはよ〜〜」

「…………………………。」


あれ?

みんな舞の言うこと聞いちゃうわけ?


「おはよー、あれゆいどーしたの?」


なにも知らない杏が

フツーに話しかけて来た。

「うーん、なんか私はハブらしいよ。」

「なにそれ!?

どーせ舞でしょ?

気にすることないよ!」

「だよねー」


でも、そんなに甘いものじゃなかった。