【あの子の右眼に映るのは…?】

波都・那奈side

那「棗ちゃんは、まだ私達を頼ってくれないのかしら?」

そう、この家に、来てから一度も頼って来たことなどなかったわ

波「そうだな....でもきっと大丈夫だよ棗もきっと、いつかは開いてくれる」

いや、単なる俺がそう信じたいだけなのかもしれないがな

那「そうね....きっと....」