「ん…」
あれから数分後、つぐみは再び目を覚ました。 祐司と護はつぐみの反応を待つ。
「…うそっ、私…また寝てた?」
つぐみはほんのり頬を染めながら、祐司と護の顔を交互に見た。
「私…どれくらい寝てたんですか?」
「5分くらいかな」
護が答える。
「すみません…警護してくれてるのに…」
申し訳なさそうに言うつぐみに、
「大丈夫ですよ、疲れてるんでしょう。俺たちのことは気にしなくていいので自由にしててください」
祐司は優しく言った。
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