そしてそのまま分娩台の上に親子ともども放置される事4時間、生まれたのは夜9時。


我が子を抱いて部屋に戻れたのは、深夜1時。


三度のメシよりメシが好きな私、当然12時間も分娩台の上に居れば、お腹も空くというもの。


明日の朝までひもじい思いをするのは嫌だと、実母が用意したカツサンドをいただこうかなと冷蔵庫を開けたら、無い。


待たされ続けた旦那に、食われていました。


その時の衝撃と来たら、いまだにネタにする位。


ひもじいよう、ご飯が食べたいよう。


などと1人がく然としていたら、来ましたよ、ご飯が。


「お祝い膳ですー」


メニューは、シャケのタルタルソース他色々。


おまけに、小さい砂糖で作られた赤ちゃん人形まで付いてました。


たらふく食べ、さあ寝ようかと思ったら、我が子が泣きます。


え、何?