祖母の元へ二度、Tを連れて行き自分も毎日通い、一度伯母と一緒に泊り込みをし手を擦り、足を揉み続けた6日目の朝


伯母から二度目の危篤を報せる電話が鳴りました


朝という事もあり、すぐに実家の母や従兄弟が駆けつけて容態を見守っていたら一時は持ちなおし、母は仕事の為に店へ戻る事を決め、入れ替わりに私は誰にも言わずまた病院へ
向かい、伯母2人と祖母の容態を見守り続けた夜の6時半頃


体温が下がってきたのでずっとさすり続けていた手を強く握る感触


ふとモニターを見れば血圧が低下


そしてたんの絡む音


鳴り始めたアラームに気付いた看護士さんが賭け付けて、たんを取ってくれたものの呼吸が少なくなり……祖母は天に召されました


伯母2人、孫である三上に看取られて