運動方面はさておき、遺伝子の恐怖は続きます。


Tはどうやら文系理系の両刀使いのようでして、文系方面のエピソードをまずはご紹介いたしましょう。


例の如くあたしが小説を書き書きしておりましたら、突然書斎に登場してPCの画面に表示されたタイトルを見て


「ママ、このオトコノコノコイってさーおとこのこがきれいなおんなのこにこいをするおはなしでしょう? 」


と尋ねて来ましてね。


ビビりましたわ!


いやその通りなんだけど、5歳でそれだけ意味を理解できちゃうモノ?


コイって何か知ってんのか?


きれいなおんなのこ、登場するけどもさ! そこまで読む?


本当に親ばかのようですが、文系の才能の煌きを感じましたねこの時。