捕捉その9『第一次反抗期』
3歳頃から
なんでもかんでもイヤー、イヤー
それが反抗期
Tにもありましたねぇ
「あさごはんはたべさせてくれないとたべられない」
「おきがえひとりでできない、きせて」

出勤前だぜ、忙しいんだよオラァ!

そこで三上の中に棲む名司会者が登場です
「クイズ! 先行きドーナルノ? 」
パンパパパーン♪
「さあ本日も始まりました、クイズ! 先行きドーナルノ? 回答者はT君3歳ですっ」
「きょうもがんばってイヤイヤしまぁーす」
「では第1問、朝ご飯を一人で食べられないT君、保育園に行ってお給食を先生に食べさせて貰うようになると思いますが、同じカバ組さんのお友達から見てどー思われるでしょうか? それではお答えくださいっ」
チッチッチッチッ…
ピンポーン!
「あかちゃんだとおもわれる」
「はいっ! 正解ですお兄さんポイントを10ポイント差し上げまーす、では第2問、お着替えすら一人で出来ない子は、ランドセルを背負った小学生になれるでしょうか? お答えください」
チッチッチッチッ…
ピンポーン!
「しょうがくせいになれない」
「はいっ! 正解です。では朝ご飯を自力で食べてお着替えも自分でしましょう」

全てはクイズ、そう、自分で考えさせる事が大事

こんな感じでやり過ごしました

いちいちマジで相手して大人の理詰めにしたりマジギレしたりするよりよっぽど建設的なので

後は単純なのでイヤイヤが始まったら
「あっ! UFOが飛んでる! 」
「あっ! 猫が見てる…」
「おや! こんな所からせんべいが出て来た」
等、様々な他に気を取られる要素を咄嗟に繰り出しイヤイヤを回避

まあ、こういうやり方はよろしくないんでしょうが
ママがヒステリー気味に叱るよりよっぽどマシなんでそんな風にやり過ごしました