毎朝毎朝、シンドいですわ、母ちゃん。


弁当作りが無いだけまだマシ、でも8時には家を出なくちゃいけない1時間の間、怒りながらなだめながら食の細い子供に食べさせる親の気持ち。


うう、同じクラスのUちゃんなんかもの凄い食欲でお母さんが困るほどだと言うのに。


「食べなさいっ! 」
「……やだ」
「たーべーてー」
「やーだ」


拒否、反抗期の拒否。


「食べなくてもいい、その代わりネコを保育園に連れて行く」
「食べる」


我が家にはネコ・犬両方おりまして、Tは後から来たネコに対しての対抗心がヒジョーに強い。


そのため、ネコを身代わりにするぞとオドシを掛けるワケです。


ちなみに、ネコのクラスは「ネコ組」さんと想定しています。


担任の先生は、園庭によくやって来る野良猫の『タマ先生』でして……。