柔らかい君



「おはよー!」

ユメが元気良く教室のドアを開けるとあたしと晴汰も続いて入った。

「あ、おはよ!のんー♪」

「晴汰はやくねぇ!?」

「まーた、ユメ邪魔してー」

クラスメートはこっちを見てみんな笑ってた。

あたしも笑い返して自分の席につく。

「いーなー、のんはあんなかっこいい彼氏が毎日一緒でー」

「え?彼氏?」

「晴汰くんだよー」



「別にカレカノとかじゃないよ?」


「え!?」

これも随分なれたこと。
いっつも言われるけど、あたしだって否定したらいいのかわかんない。


「曖昧なのよー二人とも!」

「はぁー?ユメが言えることじゃないでしょーが!」