「のん…」 「のん、大丈夫だよ… 晴汰絶対目ぇ覚めるよ! だってあいつがのんを悲しませることするわけないじゃん!」 「ねぇ、那智、ユメ」 「「ん?」」 「あたしを晴汰のとこに連れてって?」 「わかった」 両足とも骨折していて動かないし、 右手も骨折しているから車椅子を自分で動かすこともできなかった。 だから、ユメにおしてもらって晴汰のところに向かう。 事故にあってから初めてだ。