柔らかい君


「あ!望待て!」

「やーだよ!」

あたしはそう言ってさらに自転車を加速させた。

負けてたまるか!




結局、学校に最初にゴールしたのはあたしだった。

よし!負けなかった!

しかも、いつもよりも10分早くついたし…

頑張った!!

「あー、疲れたー…
望漕ぐの早すぎ!! 」

「まーね♪まだまだだねー」

晴汰なんかに負けてたまるか!