柔らかい君


これでなんとか猫さんは生きられるかな?

僕とのんは急いで公園に行って
猫さんにツナ缶を上げるけど食べてくれない。

「…なんで?食べないと死んじゃうんだよ?」

にゃー…

「食べて?大丈夫だよ?」

にゃー…

僕らが何回口元に持っていっても食べてくれない。

「………なんでぇ?………なんでぇ?

死んじゃうよぉ……………」

のんは泣き出してその場にうずくまってしまった。

「のん、大丈夫。猫さん死んじゃわないよ?頑張ろう」

いつも、僕を守ってくれるのんを
僕が守らなきゃと思った瞬間だった。

強くてかっこいいのん。
僕のヒーローでみんなのヒーロー。

でも、今は守ってあげなきゃ!