不器用な恋愛

うわばきを隠されたり

別れろって手紙が入ってたり

たまーに鞄がなくなったりした。


そんな生活が一週間続いた。


女子の集団の前では弱味を見せたくないから泣かなかったけど放課後いつもえりに話を聞いてもらった。


「ひぐっ…うー…」


声をあげて泣く私。


「よしよし。あや、偉いね。佐藤くんに言わないで絶えてるんだね。」



えりが優しく私を撫でる。



その時部活帰りのひろと裕太くんが教室に入ってきた。


二人はただびっくりするばっかりだった。


「あーちゃんどうしたの!?」


裕太が心配そうに近づく。

「あ…えっと…」


口ごもるえり。


ひろがじっとこっちを見ている。