不器用な恋愛

「裕太。ごめん。一人で帰る…」


ほらな。


でもこんな風に冷たくされるのは…


胸が傷んだ。


意味がわからない。


えりとはいつもばかやってたし、男っぽい性格だから意識するはずないのに…


「裕太…この際だからはっきり言う…友達やめてくれる?」


ずきん


頭が真っ白になった。



「なん…で…?」


「あたしたちはもう、普通の友達に戻れないと思う。あたしまだ裕太が好きなの。でも…あなたが好きなのはあやでしょ?」


ぽろぽろえりの目から涙がこぼれる。


「えりっ…」