それでも、ずっと


早速さっきの電話番号にかけてみる。

「どうせ出ないだろうな。」

4コール目位で母は出た。

『もしもし?母さん?』

「お母さん…だよ…ね。」

『………どなた?』

「遥香だよ!お母さん?お母さんだよね?」

『!…………』

「ねぇ、そうだよね?お母さん?」

答えはなかった。と言うより、聞けなかった。
おばあちゃんが帰ってきていたから…