私達はもう一度骸骨と向き合った。
コイツ等を倒さない限り未来はないように感じた。
「ロンペ!!」
チビが叫んでいた。
私はもう一度フレンチに握を確認した。
「人差し指の第一関節と親指の腹でヒルトの後端部を手のひらの窪みに当てる。だったわよね?」
横で彼が頷いていた。
彼はサリューをしていた。
が十字剣の内側のクルスに口づけをし、家族に投げキスをして出陣したことに由来するとパパが話しくれた。
だから、これだけは守ろうと決めた。
剣を下に向けるラッサンブルマンから、剣を立てるサリュー。
剣を相手に向けるル・ブラ・アロンジュマン。
(完璧!)
だと思った。
でもそんな気持ちに気付く筈も無く……
一丸となって攻めて来る骸骨。
(こうなっならヤケクソだーー!! こっちも暴虐武人にやるしかない)
パパを守るために私は必死に戦った。
見るとパパも戦っていた。
やっと甲板の下にたどり着いたパパは、私とチビを守ろうと必死だったのだ。
剣を持つとパパが言っていた注意事項が溢れ出す。
(前足のつま先は何時も正面向けること。両膝は絶えずつま先の方向に向けておくこと)
私は骸骨の正面に足を向けた。
(腰の左側は内側に入りやすい。これでは、攻撃時伸びとスピードが損なわれてしまう。だったよね?)
そっとパパを見ると、頷いてくれていた。
肩、肘、手の一直線上を乱さない。特に肘は外側にそれやすいがこれでは手がハーフサビネーションを保ちにくくなり、剣の操作に誤りが生じてしまうからだ。
「あぁーん解んない。もうヤケクソ! フェンシングなんて辞めた。此処から自己流!」
型などどうでも良かった。
私はただパパとチビを守りたかったんだ。
でもチビはパパの教え通りに戦っていた。
(チビ……凄い!! あんた凄過ぎる……)
フェンシングのことはチビに任せて、私は……
「やっぱりヤケクソ!」
私はもう一度剣を構えた。
コイツ等を倒さない限り未来はないように感じた。
「ロンペ!!」
チビが叫んでいた。
私はもう一度フレンチに握を確認した。
「人差し指の第一関節と親指の腹でヒルトの後端部を手のひらの窪みに当てる。だったわよね?」
横で彼が頷いていた。
彼はサリューをしていた。
が十字剣の内側のクルスに口づけをし、家族に投げキスをして出陣したことに由来するとパパが話しくれた。
だから、これだけは守ろうと決めた。
剣を下に向けるラッサンブルマンから、剣を立てるサリュー。
剣を相手に向けるル・ブラ・アロンジュマン。
(完璧!)
だと思った。
でもそんな気持ちに気付く筈も無く……
一丸となって攻めて来る骸骨。
(こうなっならヤケクソだーー!! こっちも暴虐武人にやるしかない)
パパを守るために私は必死に戦った。
見るとパパも戦っていた。
やっと甲板の下にたどり着いたパパは、私とチビを守ろうと必死だったのだ。
剣を持つとパパが言っていた注意事項が溢れ出す。
(前足のつま先は何時も正面向けること。両膝は絶えずつま先の方向に向けておくこと)
私は骸骨の正面に足を向けた。
(腰の左側は内側に入りやすい。これでは、攻撃時伸びとスピードが損なわれてしまう。だったよね?)
そっとパパを見ると、頷いてくれていた。
肩、肘、手の一直線上を乱さない。特に肘は外側にそれやすいがこれでは手がハーフサビネーションを保ちにくくなり、剣の操作に誤りが生じてしまうからだ。
「あぁーん解んない。もうヤケクソ! フェンシングなんて辞めた。此処から自己流!」
型などどうでも良かった。
私はただパパとチビを守りたかったんだ。
でもチビはパパの教え通りに戦っていた。
(チビ……凄い!! あんた凄過ぎる……)
フェンシングのことはチビに任せて、私は……
「やっぱりヤケクソ!」
私はもう一度剣を構えた。


