それから真尋専属の運転手さんに送ってもらい家に着いた。 真尋の実家を出るとき知波さんに “真尋、翔くんといる時が1番安心できるみたいなの。あの子、体調壊しやすいから…甘えさせてあげて?” なんて言われた。 俺も真尋といる時が1番安心できる。 [ガチャッ] ドアを開けて家に入る。 リビングに着くと真尋が後ろから抱きついて来た。 「どうした?」 「不安なの…塁が…怖い…」 「大丈夫だ。俺が側にいるから。」 真尋と向かい合う形で抱きしめ、頭を撫でた。