そして、俺は教室をあとにした。 教室を出てすぐに悠に話しかけた。 「悠、待たせてごめん… 」 「へ?全然待ってねぇけど… 」 「 ならよかった 」 「じゃあ、帰るか!」 ────────── ──────── ────── 帰り道、俺と悠は二人で歩いていた。 一緒に帰るっていっても、 俺達はあまり話さない。 言葉どおり 一緒に帰る だけ。 でも、今日は… 「なぁ、亮太 … 」 悠が突然話しかけてきた。 「何?」 俺は前を見たまま返事をする。