「ふぁ〜あ、もう朝か…。」朝が来たって、することは無い。まぁ、もう一回寝るとするか。
バンッ 二度寝しようとした瞬間、勢い良く部屋のドアが開いた。
「今日から、お前は男子校に行ってもらう!」
父親が大きな声で、言い放った。同時に、私の思考回路も急停止した。
「も、もう一度言ってもらっていいですか?」
「男子校へ編入してもらう!」

「………はぁーーーーーーー⁉︎」