夢見る、私




プリプリと困ったように怒る乾先生は、私が一番好きな先生だ。


「…でもさ、先生。」

「何かな。」

「私、死に敏感になっちゃったみたい。」

「……なんで?」

「…マサが死んだ夜も昨日も。その前からずっと誰かが死ぬ夜に目が覚める。」

「……そうか。」

「そうやって、私もいつか自分が死ぬ夜に目が覚めるのかな。」