夢見る、私





見なきゃ良かった。


フラフラとした感覚で

引き返そうとしたら

「……夢叶、」

「…トーマ。」

「行こう。」

「……」


トーマがいた。

トーマは、私の手を握って、歩き出した。


行くところは定番で

自動販売機のある待合室だった。