君と私の90日

夏目side

春樹さんが帰って行ったあと、
私はベットに潜った。

「かっこよかった…」

真っ黒な髪、鋭けど落ち着いた瞳、
私よりもずっと高い身長、
細長くてしっかりとした指…

どれも、初めて見た。

「わたし、死んじゃうんだ」

今日は朝からなんだか
心がそわそわしていた。
忙しい検査があるわけじゃないのに、
落ち着かない。

虫の知らせってやつかなぁ…なんて。