てーぶるてにすっ!


 保健室に着くと先生が熱を測って
 くれた

 「38度5分ね。おうちの方に連絡
  するので待ってなさい。奥田くん」

 「はい」

 「あ、それと桜吹さん」

 「はい?」

 「~~~~のこと~~なんですね。
  ここは~~~なんで別に~~~
  してもいいですよ?」

 先生が小声でなにかを言う

 「えっそれは・・」

 それに対して桜吹さんは顔を真っ赤
 にする

 何をしゃべってんだろ?気になるなぁ

 「じゃ二人とも」

 先生が出てく

 「ねえ桜吹さん。先生と何
  話してたの?」
 
 「お、奥田には関係ないっっ!」

 と言って顔を背けてしまった

 じゃ本題に入るか

 「ごめん。今のは冗談なんだ。
  オレがホントに聞きたいこと
  聞いていい?」

 というとぶすっとした声で返ってきた

 「何?」

 「うんあのさ桜吹さんって好きな人
  いる?」