はじめまして君。

恋愛(ピュア)

雪之助/著
はじめまして君。
作品番号
1059077
最終更新
2014/06/08
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
2
いいね数
0
今日は中学校の入学式。
式が終わり教室に入ろうとした私は、
君に出会った。

これから私は君のことを好きになってしまう。
永遠に。
成長しない片思いを。

キーンコーンカーンコーン♪

入学して2日目。
教室の雰囲気は素晴らしく静かだ。
担任の先生は緩い感じの先生だ。

「星菜ちゃん!」

「なーに?英玲奈ちゃん。」

そう私の名前は星菜。
声をかけてくれた子は私と同じクラスの英玲奈ちゃん。可愛くて、きっともてる!モデルスタイルだし髪茶色くてサラサラだし。もー本当に可愛い。

「今日の放課後空いてない?」

「空いてるよ♪」

「じゃあ、遊ぼっさ!!」

「うん♪じゃあ英玲奈ちゃん家行くわ!」

「おーけー!てか家知ってる?笑笑」

「あ、知らん!笑笑」

「じゃあ帰り一緒に帰ろ?笑笑」

「そやね!笑笑」

私達は自転車に乗って田んぼ道を進んで行った。何もない田んぼだらけ。こういう景色好きじゃなくないかな。

「ただいま~」

「おじゃまします~」

私は英玲奈ちゃんの部屋に案内された。
すごく女の子っぽい部屋だ。
家具はピンクと白でまとめてありシンプルだ。

「英玲奈ちゃんの部屋可愛い~」

「ありがとう~♪」

沢山話した。恋話もした。
気になる人がお互いにいることも。
あの子かっこいいだの可愛いだの、
沢山沢山話した。

「英玲奈ちゃんは可愛いから、すぐ付き合えるよ~私なんてもおおしまいだわ。笑笑」

「何を言ってるの~星菜ちゃん可愛いじゃん!」

「なわけないない!」

本当に英玲奈ちゃんみたいに可愛くなりたい。
でも違ったんだ。





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