ただしイケメンにかぎる。

「咲子さん、俺のシフトどーなってます?」
「え?あー…何?どこか都合悪かった?」

私はシフト決めの仕事もしていた。

確か蓮水君は今月そんなに入ってなかったはず…

「いや、シフト表なくしちゃって…」
「もぅ!新しいの出すから。」

印刷ボタンを押して出てきた用紙を蓮水君に渡す。

「ありがとうございます…」
「はーい」
「で?燈次とどーなったんすか?」
「はぁ?どーもならないわよ。」

さすが友達。

あたしに口説いてるの知ってるんだ。

「そんなこと言ってる蓮水君はどうなの?人の心配より自分の心配したら?」
「いや、俺はもうバッチリなんで。」
「あっそ。」

当たり前か。

この顔だもんなー…

「ちょ!蓮水!何勝手に話してんだよ!」
「うるせー仕事しろ」

花房君が叫ぶと蓮水君も怒鳴り返してた。

こーゆー学生っぽい子どもなノリがどんどん苦手になっていく。

それほど私は年齢を重ねてる。