私も冷静でなかった・・・
彼が、苦しんでいるのに・・・私は・・・
「わかった」
能力を閉じて
・・・微笑む。
大切にされている事がわかるから。
彼は私の腰を手のひらで包む
「細いし・・・
軽い・・・ちゃんと戻せ」
「うん」
彼の腕の中で、私はうなずく
「約束する、時間ができたら
ちゃんと甘やかす」
「うん・・・まってる。
私の初めて・・・ラルのモノだから」
ギュっと腕に力が入った。
「お前は、これ以上
俺の理性を奪う事言うの禁止な」
えへへ、可愛い・・・ラル大好き。
そう思いながら私は、
ラルの髪の毛を触る。
サラサラして気持ちいい。
「こっちが落ち着いたら
ファルゴアへ・・・行く」
熱い吐息と共に耳元で囁く声
抱き合ったまま、至近距離での囁き合う。
「竜・・・調べに来てね。
待ってるから」
すると、あからさまにため息をつかれた。
ん?と思って眼鏡の奥の瞳を覗いてみる。
「カンがいいのか
・・・悪いのか・・・」
うう・・・だって今、
心、覗いてないもん。
・・・そっか、その事も
いつか伝えなきゃだよね?
彼が、苦しんでいるのに・・・私は・・・
「わかった」
能力を閉じて
・・・微笑む。
大切にされている事がわかるから。
彼は私の腰を手のひらで包む
「細いし・・・
軽い・・・ちゃんと戻せ」
「うん」
彼の腕の中で、私はうなずく
「約束する、時間ができたら
ちゃんと甘やかす」
「うん・・・まってる。
私の初めて・・・ラルのモノだから」
ギュっと腕に力が入った。
「お前は、これ以上
俺の理性を奪う事言うの禁止な」
えへへ、可愛い・・・ラル大好き。
そう思いながら私は、
ラルの髪の毛を触る。
サラサラして気持ちいい。
「こっちが落ち着いたら
ファルゴアへ・・・行く」
熱い吐息と共に耳元で囁く声
抱き合ったまま、至近距離での囁き合う。
「竜・・・調べに来てね。
待ってるから」
すると、あからさまにため息をつかれた。
ん?と思って眼鏡の奥の瞳を覗いてみる。
「カンがいいのか
・・・悪いのか・・・」
うう・・・だって今、
心、覗いてないもん。
・・・そっか、その事も
いつか伝えなきゃだよね?

