大好きも大嫌いも

愛してる君だから

言えなかった言葉


輝く君の笑顔が好きで

未来を歩く君の邪魔をしたくなくて

意地張って寂しくないふりした


本当はあたしだけのあなたでいて欲しかった

ずっとずっと前から


叶わない思いだってわかってた

けど、諦めたくないって思えたのは

君だったからだよ


どんだけ周りにひどいことを言われても

どんだけ中傷されても

君を信じてた


信じようとしたんじゃなくて

はじめから君を信じてた


変わらない現状に

息苦しいこの世界に

光を求めてた


涙がこぼれそうだった

君の無邪気に笑う顔に

罪悪感と嫌悪感すら覚えた


作り笑いの世界に

酸素を求めて

狭い空間から飛び立てる

翼を探してた



素直に言えなくて

ごめんね

本当はただ

この世界から

君という光に

連れ去って欲しかった



この思いが伝わることなくても

君を思い続ける

逃げ出したい世界から

君があたしを見つけてくれる日が

いつか来ると信じてる