今日は蘭が委員会で早く登校するから私は一人で登校した。









1-6の教室。まだ早いから来ている人は少ない。秋都、千裕、理沙、永遠、私の5人。









「おはよ。」そう言うと千裕は「おはよう。」と答えてくれた。そのノリで永遠にも・・・。









あれ、窓の外を見つめてる。









何、見てるの? 何を考えてるの?









「雨、降ってるね。」 話しかけてみた。そしたら、「何か綺麗だな。」ぼそっと言った。









永遠でも、そんなこと思うんだ。さっきの言葉には驚いたけど、新しい一面を発見できた気がする。もっと色んな永遠を見てみたいな。