きょうくんが、梨乃ちゃんをすっごく想ってたのを知ってる。 だから、私は簡単に返事することができなかった。 「そろそろ帰ろっか?」 ことがそういい、私ときょうくんが頷いたから、 もう帰ることになった。 そして、みんなで梨乃ちゃんのお墓から、去ろうとした時……、