先生の足音が近づいてきたことに気付いた愛南ちゃんは席に戻っていった。


先生の雑談から始まってみんなが楽しそうに聞いて、それに反応して話し出す子もいてそれから授業に切り替わる。


毎回いろんな話が聞ける雑談から始まるのはなんか好きかも。




「ありがとうございました」

みんなのあいさつと共に授業は終わりを告げた。




「石野さん」


後ろから声がした。