愛南ちゃんはいつもと変わらない様子で学校のこととかテレビのこととかたわいもない話をしてる。 普段と同じように愛南ちゃんらしい大きな声。 元気でほっとした。 ライバルじゃないからこそ、普通に話せて楽しくて。 思わず笑みがこぼれる。 「友菜ちゃんなに笑ってるの?」ってすかさずツッコミ。 「なんか二人と話すのが楽しいなあって…」 心からの笑顔を二人に向けた。