4時間なのであっという間に授業は終わり、帰る支度を始めた。


英語に数学に国語…


どれも予習が必要で全部持って帰らなくちゃいけないけど荷物が多すぎて、ため息をついてしまいそうになる。





「石野さん……ちょっといい…?」



少し落ち着きのない様子の同じクラスの野崎くんの声が聞こえた。



「うん……?」