「ヒロくん、どうしたの。大丈夫?ヤケドしなかった?」
あわてて夏海がかけ寄った。
「ネ、ネズミが、あ、足元に・・・。
俺、ネズミはどうしてもダメなんだ」
ネズミは、開け放した厨房の裏口から駐車場のほうへ走り出した。
すると、一体どこから見ていたのか、上空に突然ヒミコが現れ、
獲物めがけて急降下してきた。
あっという間にネズミを鋭い爪で捉え、悠々と大空へ舞い上がる。
夏海と大翔は、床に飛び散ったカレーのことも忘れて、
そのあざやかな動きに目をみはった。
「すごいなあ、あいつ。タカかな?トンビかな?」
「なんとかいう種類のハヤブサで、名前はヒミコちゃん。
アルさんのお供でついてくるの。わたしがヘンな気をおこさないよう、
見張っているのよ」
「ふーん。あいつは、ちゃんと生きてるんだな」
あわてて夏海がかけ寄った。
「ネ、ネズミが、あ、足元に・・・。
俺、ネズミはどうしてもダメなんだ」
ネズミは、開け放した厨房の裏口から駐車場のほうへ走り出した。
すると、一体どこから見ていたのか、上空に突然ヒミコが現れ、
獲物めがけて急降下してきた。
あっという間にネズミを鋭い爪で捉え、悠々と大空へ舞い上がる。
夏海と大翔は、床に飛び散ったカレーのことも忘れて、
そのあざやかな動きに目をみはった。
「すごいなあ、あいつ。タカかな?トンビかな?」
「なんとかいう種類のハヤブサで、名前はヒミコちゃん。
アルさんのお供でついてくるの。わたしがヘンな気をおこさないよう、
見張っているのよ」
「ふーん。あいつは、ちゃんと生きてるんだな」
