「あのひと、エッチで仕事の話もすごくシビアで、
ズケズケものを言うけど、話に筋が通ってて、
きれいごとでごまかしたりしないの。
弟さんに聞いたんだけど、依頼者から受け取った報酬も、
相手が困っていると知ったら全部返しちゃうらしいの。
・・・あ、これは秘密ね」
「夏海、惚れちゃったね、彼に」
親友の言葉を夏海は即座に否定できなかった、ということは、
当たっているのだろうか。
心の半分は、まだ大翔が占めている。
残り半分に、アルが入り込もうとしている。
これからどちらへの思いが大きくなっていくのか、すでに予感があった。
「どうしよう、菜々子。わたしヒロくんを亡くしたばかりなのに」
「いいじゃない、いつまでも悲しみに暮れるてるより、
新しい恋に目を向けたほうが。
まだ若いんだからさ、いっぱい恋をすればいいんだよ。
あと二回、ヒロくんに逢えるんでしょう?その時に、まず彼と
ちゃんとお別れしなさいよ。
まちがっても、一緒に死のうなんて思っちゃだめ」
「うん、大丈夫。・・・ありがとう」
ズケズケものを言うけど、話に筋が通ってて、
きれいごとでごまかしたりしないの。
弟さんに聞いたんだけど、依頼者から受け取った報酬も、
相手が困っていると知ったら全部返しちゃうらしいの。
・・・あ、これは秘密ね」
「夏海、惚れちゃったね、彼に」
親友の言葉を夏海は即座に否定できなかった、ということは、
当たっているのだろうか。
心の半分は、まだ大翔が占めている。
残り半分に、アルが入り込もうとしている。
これからどちらへの思いが大きくなっていくのか、すでに予感があった。
「どうしよう、菜々子。わたしヒロくんを亡くしたばかりなのに」
「いいじゃない、いつまでも悲しみに暮れるてるより、
新しい恋に目を向けたほうが。
まだ若いんだからさ、いっぱい恋をすればいいんだよ。
あと二回、ヒロくんに逢えるんでしょう?その時に、まず彼と
ちゃんとお別れしなさいよ。
まちがっても、一緒に死のうなんて思っちゃだめ」
「うん、大丈夫。・・・ありがとう」
