黒いシンデレラ





私は ガラスの靴に 足を入れた

綺麗にぴったりと入った



当然だろう。 私のなんだから




王子様は 目を見開いた 口角が上がっていく

そして 私に尋ねた



「君がシンデレラなのかい?」