王子side*
──お城のなか
ミロ『ふんっ く──!! 入らない…』
ミロとかいうは泣きそうな目でこちらを見た
この女は ガラスの靴を履くことができなかった
まぁ、 当然だろう
俺は 手にあるものを隠し持っていた
「そーですかぁー。 それは残念」
そして その入らなかった女の足に ある物を
振りかざした
────赤黒い血がついたオノだ
──お城のなか
ミロ『ふんっ く──!! 入らない…』
ミロとかいうは泣きそうな目でこちらを見た
この女は ガラスの靴を履くことができなかった
まぁ、 当然だろう
俺は 手にあるものを隠し持っていた
「そーですかぁー。 それは残念」
そして その入らなかった女の足に ある物を
振りかざした
────赤黒い血がついたオノだ

