放課後になって帰る準備をしていたら、



「岡崎さん、今日部活ないから一緒に帰らへん?」


『あ、でも…』



聞いてましたと言わんばかりに瑠菜と穂香がきた。


「あたしらは二人で帰るからそっちも仲良くごゆっくりー。」



「おまえらいちいちからかうなや!」


わお、白石くん顔真っ赤。


なんか嬉しいな。



『ほんならね、また明日!
白石くん帰ろ!』


「ばいばーい!」


「また明日なー!」



なんか緊張するなー。


今まで白石くんとおって緊張したことないのに。



「せっかくやし、公園で二人で一緒に喋らん?」



『うん、いーよ。』