正反対の僕達



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僕の隣を無言で歩いている少女、庵原深月は僕の幼なじみ、一緒にいてもほとんど僕に構ってくれることもなくて普段はずっとケータイをいじっている

そんな彼女は僕より少しだけ小柄で、でもすらっとしていて黒髪の似合う美人さん、でもそれを知っているのはたぶん家族と僕くらい、彼女はいつも前髪で顔を隠していてもったいないと思う反面誰にも見えなくてよかったという気持ちもある、だってこんな美人さんきっとみんな放っておかない

そんな美人さんなみーちゃんは僕の初恋の人で今も片思いの相手、だけど今の関係を壊すのはこわくてみーちゃんの隣にいれるならって幼なじみの関係に僕は甘えているのかもしれない

そんなことを考えているうちに会話もないままに電車の駅に着くと2人で電車に乗り込んだ、目指すは3駅先にある高校近くの駅だ

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