正反対の僕達



僕と陽は家が隣同士で昔からよく遊ぶ、というよりは主に陽が家に押し掛けてきていたのだが…世間で言う幼なじみと言う関係なのだろう

僕は昔から人と遊んだりすることが苦手で昔から家にこもっているところにきていたのが陽だ

中学にあがる頃にはほとんど学校へ通わなくなり家でケータイゲームをしていたような僕だったがそれでも陽は学校帰りや休みの日には朝から僕の家へ上がり込んできていた

陽がいようといまいが変わらずゲームをする僕、それでも学校の話や家の話をしながらこちらを伺いたまに相槌を打つと嬉しそうにまたその話を続けていた


中学3年に上がる頃に陽は一緒の高校へ行こうと言い出した、僕としては学校なんてものはごめんだったが陽は一向に折れることがなく結局は僕が折れたのだった、それからというもの陽は家にくるたびに勉強をするようになった、知り合いのいない高校へ行くからねと笑っていた、そんな陽に僕もたまに勉強を教えるようになりなんだかんだで二人とも無事高校合格をはたしたのだった