私は先に公園について、ブランコに腰かけた。
しばらくすると、翔がやってきた。
「おまたせ…」
何気に元気がない翔。もしかして、会いたくなかったのかな…?
それでも、いつも通り対応した。
「ううん、大丈夫。今来たところだし」
「そっか、」
「話し、あるんだけど…」
隣のブランコに座っている翔に聞いてみた。
「あ、やっぱりか…」
そういって、翔は少し悲しそうな顔をした。
私は気づかない振りをして、話し始めた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…