サヨナラと大好きの雨

一気にクラスの空気が解れた気がした。

先生はお構いなしに指を折って数えている。

え、もしかして…年単位で居ない、とか?

ないか。
先生、顔立ちいいからモテそう。


なんて、考えてると、そのまさかにクリーン・ヒットした。


「…大学の頃が最後だなぁ。」


耳がほんのり赤い。
どんな人だったのかなぁ…

流石に緊張がほぐれきって居なかったのか、誰もそこには突っ込まなかった。


「先生ー、先生って今何歳ですか?」


「いくつに見える?」

また前の男子に話を振る。