私と涼子の七日間

「麗華ちゃん!ボーッとしてるよ!さっさと補習終わるように頑張ろう!」
雪崎要。隣のクラスの女子生徒だ。8月が近くなった今でも私とたった2人で補習を受けている。私が下敷きを扇ぎながら、問題集をろくにしていないのに対して、彼女はひたすら机に向かっている。こんなに真面目なのに、なんで補習を受けているのだろうと思ったとき、ガラッとドアが開いた。