八尋のあとについていく感じで私はスタジオに入った。放送室自体が暗い雰囲気だが、ここは特にその感じが強い。寒いのか暑いのかよくわからない温度はすごく気分が悪い。
「ね、ねぇ、八尋さん、もう出ようよ。」
「えー!まだまだだよ!あっ!ここなんかあるよ!」
早くこの奇妙な空間から出たい私は一向に出る気がしない八尋を置いていくことにした。いくら興味があったからといって八尋と一緒ということ自体、そもそもおかしかったんだ。早く家に帰って大人しくしていよう。
「白倉さんってさぁ・・・。」
「えっ・・・ゎ、わぁ!!」
逃げ出そうとした私をひき止めるように言った八尋の言葉に動揺してしまったのか、目の前にあった何かの機具のような物体につまずいて転んでしまった。
「つっ・・・痛てぇ・・・」
反射的に閉じてしまった目を開く。みると、そこには人の足があった。裸足でいるところ、八尋ではないようだ。・・・ん?八尋じゃない?ま、まさか・・・。私、大ピンチなんじゃ・・・!
「ね、ねぇ、八尋さん、もう出ようよ。」
「えー!まだまだだよ!あっ!ここなんかあるよ!」
早くこの奇妙な空間から出たい私は一向に出る気がしない八尋を置いていくことにした。いくら興味があったからといって八尋と一緒ということ自体、そもそもおかしかったんだ。早く家に帰って大人しくしていよう。
「白倉さんってさぁ・・・。」
「えっ・・・ゎ、わぁ!!」
逃げ出そうとした私をひき止めるように言った八尋の言葉に動揺してしまったのか、目の前にあった何かの機具のような物体につまずいて転んでしまった。
「つっ・・・痛てぇ・・・」
反射的に閉じてしまった目を開く。みると、そこには人の足があった。裸足でいるところ、八尋ではないようだ。・・・ん?八尋じゃない?ま、まさか・・・。私、大ピンチなんじゃ・・・!

