話は少し戻り・・・。
私は要達に置いていかれ、どうすればいいのかわからないままだったとき、八尋が放送室のドアを開けた。
「あれ~?ほかのみんなはどっか行っちゃたの~?まぁ、いいや。白倉さん、早く入ろうよ!」
八尋が私の手を引っ張って放送室の中へと行こうとしたので、私はその手を振り払い、びっくりしたように八尋が私を見た。
「・・・行かないの?」
「だ、だって、勝手に入っちゃいけないでしょ!しかも、幽霊を見に行くっていう理由で入ったら、もし見つかったとき、言い訳にならないよ!」
私が大声で訴えたのを聞いた八尋はぽかーんとした顔で言った。
「・・・まさか、ここに誰か来ると思ってんの?やだな~!来るわけないじゃん!」
「・・・でも、わかんないよ・・・?」
「ないない!中に入ってみればわかるから!」
やっぱり、八尋は私を巻き込もうとしてる。ここにいてはダメだ。逃げようとしたとき、
「さぁ、一緒に行こう!未知の世界、放送室へ!」
八尋にそう言われたとき、私はもうすでに放送室に入っていたのだ。
私は要達に置いていかれ、どうすればいいのかわからないままだったとき、八尋が放送室のドアを開けた。
「あれ~?ほかのみんなはどっか行っちゃたの~?まぁ、いいや。白倉さん、早く入ろうよ!」
八尋が私の手を引っ張って放送室の中へと行こうとしたので、私はその手を振り払い、びっくりしたように八尋が私を見た。
「・・・行かないの?」
「だ、だって、勝手に入っちゃいけないでしょ!しかも、幽霊を見に行くっていう理由で入ったら、もし見つかったとき、言い訳にならないよ!」
私が大声で訴えたのを聞いた八尋はぽかーんとした顔で言った。
「・・・まさか、ここに誰か来ると思ってんの?やだな~!来るわけないじゃん!」
「・・・でも、わかんないよ・・・?」
「ないない!中に入ってみればわかるから!」
やっぱり、八尋は私を巻き込もうとしてる。ここにいてはダメだ。逃げようとしたとき、
「さぁ、一緒に行こう!未知の世界、放送室へ!」
八尋にそう言われたとき、私はもうすでに放送室に入っていたのだ。

