「今日はもう帰りなさい。遅くなってしまう。」


「うん。ありがとう!」


「はあ、やっと終わった。」


「それにしても、彼は本当に良く使えるな。」


「でしょでしょ!ぜひ、成仏して、こっちに来てからも、使ってやって。」


「ああ。そうさせてもらおう。」


「ええ⁉︎」


こうして、優也の死後の就職先も決まり、私たちは家へと帰った。