「由奈ー一緒に食べよー!」
「いいよー」
お昼休み
私はいつも通り友達の小百合と一緒にお昼を食べようとお弁当を持って机から立った。
「あ、由奈ー!ね、一緒に食べよ!」
そこに体育から帰ってきた遥がいた。
その周りには大勢の男子生徒。遥はクラスの中心、学年でも男女問わず人気だ。先生からの信頼も高くて、正直なんで私なんかと一緒にいるのかよく分からないくらいだ。
「あ、ごめんね遥。私は小百合と」
「ん、篠田も一緒でいいよー」
「え、ほんと?!ありがと遠藤!」
「いえいえどーいたしまして」
そんなこんなで私達は3人で食べることにした。
___遥、なんで私なんかと。遥と食べてくれる人なんて沢山いると思うのに
「あ、そうだ由奈」
「何?小百合」
「私彼氏出来たから」
「へ?!う、嘘!?!?」
いきなり過ぎて私は立ち上がりそうになってしまった。遥も隣で目を見開いて固まっている。
「え、ちょーっとそんなに驚く事??」
「え、だって小百合…」
そう、小百合は私と同じ男性恐怖症だ。それがきっかけで私と小百合は仲良くなった。
私ほど酷くないが、ベタベタ触られるのはダメなんだそうだ。
でも、仲の良い男友達はいる。
「大丈夫なの?怖くない?」
「だいじょーぶだってー。私は由奈ほど酷くないし。それに、彼は特別だもん」
「特別…か、」
「あとねあとね、27歳なんだよー」
「に、27?!」
小百合から聞かされた相手の年に私はまた固まってしまった。
27って大人じゃない!小百合未成年だし。
それって大丈夫なのかな。あああ、心配になってきたぁぁ。
「てかさ、私の事よりあんたらはどうなのよ。」
「そ、そんな俺たちはそんな関係じゃ」
「へ、私?私いないよ好きな人なんて。ん?どうしたの遥」
「え?!い、いや、べ、別に、別になんも」
「…私もう行くわ。んじゃ」
小百合はひらひらと手を振って行ってしまった。
「あ、そうだ。篠田、頑張れよ。」
「?!?遠藤!!やめろよ!!」
「??」
遥は顔真っ赤になっていた。
私は小百合の言葉の意味も、遥が顔を赤くしている理由、分からなかった。
_______________________
「盗み聞きはだめだよー。せんせ」
「いや、だってお前があんなこと言うから。」
「だってー。私も彼氏出来たこと自慢したかったんだもーん。」
「でも、」
「大丈夫。言わないから。私、せんせーと離れたくないもん。」
「…信じるからな?お前のその言葉。」
「お前じゃない」
「は?」
「私の名前はお前じゃありませーん」
「うっ…さ、小百合。」
「……」
「…あぁ!!もう!はぁ…好きだ、愛してる小百合」
「うんっ私もせんせーのこと大好きだよ」
「いいよー」
お昼休み
私はいつも通り友達の小百合と一緒にお昼を食べようとお弁当を持って机から立った。
「あ、由奈ー!ね、一緒に食べよ!」
そこに体育から帰ってきた遥がいた。
その周りには大勢の男子生徒。遥はクラスの中心、学年でも男女問わず人気だ。先生からの信頼も高くて、正直なんで私なんかと一緒にいるのかよく分からないくらいだ。
「あ、ごめんね遥。私は小百合と」
「ん、篠田も一緒でいいよー」
「え、ほんと?!ありがと遠藤!」
「いえいえどーいたしまして」
そんなこんなで私達は3人で食べることにした。
___遥、なんで私なんかと。遥と食べてくれる人なんて沢山いると思うのに
「あ、そうだ由奈」
「何?小百合」
「私彼氏出来たから」
「へ?!う、嘘!?!?」
いきなり過ぎて私は立ち上がりそうになってしまった。遥も隣で目を見開いて固まっている。
「え、ちょーっとそんなに驚く事??」
「え、だって小百合…」
そう、小百合は私と同じ男性恐怖症だ。それがきっかけで私と小百合は仲良くなった。
私ほど酷くないが、ベタベタ触られるのはダメなんだそうだ。
でも、仲の良い男友達はいる。
「大丈夫なの?怖くない?」
「だいじょーぶだってー。私は由奈ほど酷くないし。それに、彼は特別だもん」
「特別…か、」
「あとねあとね、27歳なんだよー」
「に、27?!」
小百合から聞かされた相手の年に私はまた固まってしまった。
27って大人じゃない!小百合未成年だし。
それって大丈夫なのかな。あああ、心配になってきたぁぁ。
「てかさ、私の事よりあんたらはどうなのよ。」
「そ、そんな俺たちはそんな関係じゃ」
「へ、私?私いないよ好きな人なんて。ん?どうしたの遥」
「え?!い、いや、べ、別に、別になんも」
「…私もう行くわ。んじゃ」
小百合はひらひらと手を振って行ってしまった。
「あ、そうだ。篠田、頑張れよ。」
「?!?遠藤!!やめろよ!!」
「??」
遥は顔真っ赤になっていた。
私は小百合の言葉の意味も、遥が顔を赤くしている理由、分からなかった。
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「盗み聞きはだめだよー。せんせ」
「いや、だってお前があんなこと言うから。」
「だってー。私も彼氏出来たこと自慢したかったんだもーん。」
「でも、」
「大丈夫。言わないから。私、せんせーと離れたくないもん。」
「…信じるからな?お前のその言葉。」
「お前じゃない」
「は?」
「私の名前はお前じゃありませーん」
「うっ…さ、小百合。」
「……」
「…あぁ!!もう!はぁ…好きだ、愛してる小百合」
「うんっ私もせんせーのこと大好きだよ」
