蛾?

これはいったいなんなんだ!?



家まで歩いて5分のその道はまるで永遠かのように思えた。



家に帰ろう。
帰らなきゃ。


くわえながら歩いていたはずのアイスはすっかり溶けきって、なんだかベタベタした。