-ガチャッ 屋上のドアを開けると、すぅーと風が入り込んでくる そして、私の悪夢をかっさらってくれる 「昌輝のばかぁーっ!!!!」 これでもか、ってぐらい大きな声で元カレの名前を叫ぶ 「ふぁ、スッキリした…」 今は私の中から消えた悪夢。 でもまた、いつか必ず戻ってくる。 その時もこうやって叫んで、消してしまおう。 新しい道が、私の前に現れた気がした 「これで……いいんだ……」